レイテ島 ヒデコ シュガー(Kananga)
HIDECO SUGAR MILLING COMPANY. Inc. (HISUMCO)
太平洋戦争の激戦地リモン峠近くのカナンガに工場が在る。この会社に鉄道が有る事は全く知りませんでした。1971年創業で比較的新しく道路網が整備出来た頃で鉄道輸送は、無いと思ってました。しかし、嬉しい事に現在も鉄道輸送が行われてます。 なおゲージは2フィート600ミリです。
このページの写真は全て「フィリピン冒険旅行」のtamaさんの撮影です。
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1.工場
国道から写した写真で見ると工場の規模は中クラスです。煙が出てるので操業中と分かります。
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2.計量塔
上の場所から500メートル位進むと工場の正門が在り、トラックが出入りしてたそうです。更に進むと、この計量塔が見えます。
通常計量線はウインチで貨車を入れ換える。
工場に着いた貨車の入れ換えは機関車で行われる場合が多い。
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3.計量塔
上の写真の右側。空の貨車の向こうに砂糖きびを積載した貨車が見える。通常積荷が満載されるのだが、少々積荷の量が少ない
これらの貨車は工場の方に移動したそうですが動力は確認出来ないそうです。機関車が見えないならウインチの可能性が大きい。
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4.計量所
カナンガの町のリモンから見て手前2キロ程の計量所で数カ所の方面からここに貨車で運ばれていたと思います。
デリック型クレーンを使ってる。砂糖きびを満載したトラックの重さを計るには少し小さい。
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5貨車群
貨車に近ずくと。
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6.貨車
更に近ずくと貨車のナンバーが見える。005、004、002等
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7.線路
今もこの線路は使われてる。
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8.レイテの町の計量所
これから下の写真は、レイテの町の写真です。
左側で貨車に砂糖きびを積み計量所で重さ計り、右側のトラックに積み込む。
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9.計量中の貨車
砂糖きびをを満載し計量してる。不安定に見える。
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10.計量所
手前で貨車に砂糖きびを積み込む、クレーンで計量し、奥でトラックに積み込む。線路の延長は50メートル程。
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11.線路
以前はまだ先に線路が延びていたでしょう。
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12.線路
上の反対側。右のトラックに砂糖きびを積み込む。
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13.連結器
此処では不要になった連結器。
軽便鉄道で使われた朝顔型連結器(朝顔の花の様にラッパ状に開いてる)
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